かばんの鍵

かばんに鍵がついていることがあります。
代表的なのは旅行に使うキャリーバッグやスーツケースのカギです。
このような旅行かばんのカギは旅行先で盗難にあわないようにするためについているものです。国内旅行はそこまで心配ではありませんが、海外は日本人狙いの盗難が多いです。しっかりカギをかけて防犯対策しておく必要があります。

アメリカ旅行に行く場合はTSAロック付きのスーツケースがおすすめです。
TSAロックというのは暗証番号で開けるタイプのスーツケースです。しかし、鍵穴もついています。
購入した時にはカギはついてきません。鍵穴はなんのためについているのかというと、これは空港職員が荷物チェックをするときに使用するものです。

アメリカの空港ではテロ対策のためにスーツケースの中身までチェックすることになっています。たとえカギがかかっていたとしても無理やり開けて中身をチェックされます。
カギをかけずに預ければいいのですが、それも不安を感じます。

TSAロック付きのスーツケースであればカギをかけた状態でスーツケースを預けても、署員は専用の道具をつかって開錠し、中身をチェックしてくれます。スーツケースを壊されたりすることはありませんので安心です。

スーツケースの他にはアタッシュケースやブリーフケース、ジュラルミンケースなどにもカギがついていることがあります。これらはダイヤルタイプのカギが多いです。中にはシリンダー付きのものもあります。

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